副院長ブログ「大切な歯を守る!」

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藤井歯科医院

〒468-0058
名古屋市天白区植田西2-2109
電話:052-803-3343
FAX:052-805-5758

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診療時間

午前 9時30分〜13時
午後 15時〜 19時
※土曜午後の診療は17時迄です。
※最終受付は平日18時30分、土曜日16時30分迄です。

休診日

木曜日・日曜日・祝祭日

 

歯内療法

歯内療法

「根っこの治療」や「神経の治療」と呼ばれる治療です。

むし歯が浅い場合には、「むし歯=細菌に感染した歯」を取り除き、結果的に失われてしまった歯の形を復元することで、見た目や機能を回復できます。

しかし、むし歯が深くまで到達すると、神経・血管(歯髄)まで細菌が感染して炎症を起こしたり、さらには根の中を超えて根の先の組織(骨の中)まで感染が進むことがあります。その場合には、歯の内部に侵入した細菌を取り除く必要があります。

歯内療法とは、歯の内部に入り込んだ細菌を取り除くことで、再びお口の中で機能する状態に戻す、つまり、大切な歯を抜かずに残し、再び自分の歯で噛めるようにする治療です。

 

歯の痛みの原因の多くは細菌感染

歯内療法

本来、健康な歯の内部(根管内)には細菌は存在しません。

歯が痛む原因の多くに、根管内に細菌が住みついていることが挙げられます。また、過去に完全に治したはずなのにまた痛くなったり、痛みを繰り返すのも、根管内の細菌感染が原因であることがよくあります。

歯内療法は、様々な経緯で根管内に住みついてしまった細菌を取り除き、再び細菌のいない歯の内部環境を作るために行われます。

  • 「歯内療法」については副院長ブログ「歯内療法」でも紹介しています。

歯内療法の成功率を上げるために

治療する歯の周りには、汚れと細菌、それを含んだ唾液や出血があります。治療中にそれらが歯の内部に入り込んでしまうと、細菌を取り除くために行うはずの治療中に、さらに細菌感染を起こすことになり、本末転倒です。

そこで、治療に取りかかる前にはいくつかの準備があります。

  1. お口の中のお掃除
  2. ラバーダム防湿
  3. 隔壁(かくへき)
お口の中のお掃除
治療に入る前には、お掃除を行うことで、細菌による二次感染のリスクを最小限に抑えます。これは、一般的な虫歯治療や外科処置など、全ての処置前に当てはまることでもあります。
ラバーダム防湿
ラバーダム防湿
唾液には多くの細菌が含まれています。
治療中に、唾液が根管内に入ったり、また、器具が唾液や周辺粘膜に触れて汚染されると、歯内療法の成功率が下がる原因になります。
ラバーダム防湿とは、唾液や粘膜から歯を隔離し、治療のための清潔な環境作りをする処置です。
また、治療中に使う薬液から粘膜を保護したり、器具の落下による誤飲やお口の損傷を防ぐためにも役立ちます。
隔壁(かくへき)
歯内療法を行う歯は、むし歯により大きく歯が失われている事があります。
この場合、細菌を含んだ唾液と歯の中を隔てる壁がないことになり、治療中に歯の中が細菌感染してしまいます。
このような治療中の根管内への感染は、歯内療法の成功率を下げる要因になります。そこで、失われた壁としての歯を復元し、根管の内外を隔てるのが隔壁(かくへき)です。
成功率を上げるためには重要なステップです。
隔壁(かくへき)

歯内療法で使う器具

Ni-Tiファイル
従来難しいとされていた曲がった根管の形態を、効率的に必要最小限の処置で治療するための歯内療法の必需品です。専用エンジンとNi-Ti製ドリルで構成されます。
隔壁(かくへき)
超音波治療装置
超音波治療装置
根管内の汚れた歯を最小限で削ったり、削りカスを効果的に洗浄したりと、様々な用途に使う、歯内療法の必需品です。